本免許・技能試験採点ポイント 一覧

運転免許試験に合格するためには、単なる技術力だけでなく、安全意識や正確な判断力が求められます。
試験で減点されやすいポイントを理解し、適切な対策をとることが合格のカギです。
本免許技能試験の採点ポイント一覧表
| 採点項目 | 減点ポイント・試験中止の条件 |
|---|---|
| 安全措置・運転姿勢 | |
| 減点10点 | シートベルト着用なし |
| 減点5点 | 乗車時・降車時の措置(ドア開閉、ミラー類、操作器具の確認等) 乗車姿勢(体の位置、足の位置、手の位置等) |
| 発進 | |
| 減点20点 | 逆行(中程度)・傾斜等により発進時に後ろへ下がる等 |
| 減点10点 | 逆行(小程度)・傾斜等により発進時に後ろへ下がる等 エンスト(路上) 発進手間取り(路上) |
| 減点5点 | 発進てまどり アクセルのムラ(急発進、ノッキング、空ぶかし等) |
| 速度維持 | |
| 減点10点 | 課題外速度 |
| 安全確認 | |
| 減点10点 | 不確認(発進時、後退時、巻き込み防止、交差点、踏切、後方、降車時等) |
| 合図 | |
| 減点5点 | 発進合図(しない、戻さない等) 変更合図(しない、戻さない、時機) 右左折合図(しない、戻さない、時機等) |
| 制動 | |
| 減点20点 | カーブ前制動・早過ぎ(大) |
| 減点10点 | カーブ前制動・早過ぎ(小) |
| 減点5点 | エンジンブレーキ不適 クリープ時の速度調整 断続ブレーキ 不円滑等 |
| ハンドル | |
| 減点20点 | ふらつき(大) |
| 減点10点 | ふらつき 急ハンドル等 |
| 減点5点 | 切り返し 狭路切り返し |
| 車体感覚 | |
| 減点20点 | 側方間隔 脱輪(中程度) 接触(小程度)等 |
| 減点5点 | 停止位置(前・後) 巻き込み(寄せ、離れ) 脱輪(小程度)等 |
| 進路変更 | |
| 減点20点 | 変更禁止(みだりに・表示) |
| 減点10点 | 交差点変更(しない、離れる、遅い、右振り等) |
| 直進・右左折 | |
| 減点20点 | 徐行(標識や状況に応じた徐行) 方向別通行 進入禁止(交差点、横断歩道、表示、黄信号) 優先判断(左方、優先路、右折、一時停止等) |
| 減点10点 | 安全速度等 |
| 減点5点 | 交差点内・左折大回り等 |
| 歩行者保護等 | |
| 減点20点 | 横断者保護(直前速度、追い抜き、安全地帯等) |
| 減点10点 | 泥はね運転 |
| 最高速度・踏切通過・駐車等 | |
| 減点20点 | 緊急車妨害 合図車妨害 速度超過 駐停車違反 |
| 減点10点 | 警音器 急ブレーキ 車間距離(接近し過ぎ) 安全意識 駐停車方法 駐車違反 |
| 減点5点 | 踏切内変速 駐車措置(サイドブレーキ、スイッチ類、ギア等) |
| 試験中止 | |
| 中止となる項目 | 逆行(大) 発進不能(4回・信号・停止・発進) 暴走 ふらつき(大) 通過不能(4回) 脱輪(大) 接触(大) 右側通行(区分・追越し・はみ出し禁止・障害物) 安全地帯等 後車妨害 信号(赤進入・黄進入) 進行妨害(左方優先・優先路・右折・一時停止) 一時不停止 安全間隔(間隔・徐行) 踏切不停止 追越し 割り込み 安全義務 減点超過 試験官補助(ブレーキ・ハンドル) 指示違反 |
本免許技能試験合格のための重要ポイント
1. 基本動作を確実に行う
✔ 運転姿勢と安全措置
- 乗車時・降車時の確認を徹底(ドアの開閉、ミラー確認、操作器具のチェック)
- シートベルトを確実に着用(未着用は減点10点)
- 正しい運転姿勢を維持(体・足・手の位置が適正でないと減点)
✔ 発進・停車時の注意
- 発進時の安全確認と合図を確実に行う
- 逆行しないように慎重に操作(後退すると減点対象)
- 発進時に急発進やノッキングをしない(アクセル操作にムラがあると減点)
2. 走行中のポイントを押さえる
✔ 安全確認の徹底
- 交差点・踏切・車線変更・発進・後退時は必ず目視確認
- 巻き込み防止のためにサイドミラーと目視の両方で確認
✔ 速度維持と制動(ブレーキ操作)
- 課題速度を守る(遅すぎても減点)
- ブレーキのタイミングに注意(急ブレーキや不適切なエンジンブレーキは減点)
- カーブ前の減速は適切なタイミングで行う(早すぎると減点)
✔ ハンドル操作と車体感覚
- ふらつきや急ハンドルを避ける(特に試験官はこの点を厳しくチェック)
- 停止線の正確な位置で停車する(はみ出しや後退しすぎると減点)
- 脱輪しないように、車線内を正確に走行する
3. 交差点・右左折・進路変更の対策
✔ 交差点の通過・右左折時の注意
- 標識に応じた徐行を徹底する
- 優先道路・一時停止を確実に守る(違反すると即試験中止)
- 交差点での安全確認を徹底(左右の確認不足は大きな減点)
- 左折時に大回りしないように注意
✔ 進路変更と合図の徹底
- 車線変更時は3秒前にウインカーを出し、目視確認
- 交差点での進路変更は適切なタイミングで行う
- 合図を適切なタイミングで出し、戻すことを忘れない
4. 歩行者・踏切・駐停車の注意点
✔ 歩行者保護の意識を持つ
- 横断歩道に歩行者がいる場合は必ず一時停止(これを怠ると試験中止)
- 水たまりがある場合は速度を落とし、泥はねを防ぐ
✔ 踏切通過のルールを守る
- 踏切前で確実に停止し、安全確認をする
- 踏切内では変速せず、スムーズに通過する
✔ 駐車・停車時のルールを守る
- サイドブレーキを確実にかける
- エンジンを切る前に安全確認をする
- 駐車禁止エリアでは絶対に停車しない
5. 一発不合格になる行為を避ける
以下の行為は即試験中止になるため、絶対に避けましょう。
- 逆行(大きく後退する)
- 信号無視(赤信号・黄信号進入)
- 一時停止違反
- 優先道路での進行妨害(左方優先・右折時)
- 踏切での不停止
- 脱輪(大きく脱輪する)
- 試験官の補助(ブレーキやハンドル操作を受けると即終了)
- 安全義務違反(危険な運転・歩行者妨害)
- 減点超過(持ち点が0になる)
まとめ
確実な安全運転で試験合格を目指そう!
技能試験は、減点方式のため「0点から加点」されるわけではなく、「持ち点を減らさないようにする」ことが大切です。
✅ 運転姿勢・安全確認を徹底する
✅ スムーズな発進・停止を意識する
✅ 交差点では特に慎重に対応する
✅ 歩行者・踏切でのルールを厳守する
✅ 即失格になる行為を絶対に避ける
試験では、多少のミスはあっても合格できます。
しかし、大きなミスや安全確認不足は即不合格につながります。
試験前に実際のコースをシミュレーションし、減点されやすいポイントを重点的に練習しましょう。

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