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見通しの悪い交差点・・・見通しの悪い交差点の通過方法
- 見通しの悪い交差点の通過方法は、とにかく安全確認が重要です。
_ - 必要な安全確認ができているかが大きな採点ポイントです。
しっかり やり方を確認しておきましょう!
見通しの悪い交差点の通過方法の手順!
- 上図の①の車両位置では、
交差する道路の左右の状況は見えないので
交差する道路の安全を確認できません。
_ - ②の位置まで来ると、
左右の確認がしやすくなります。
_
しかし、
②の位置まで車を一気に進めると、
思わぬ接触事故につながる恐れがあります。_
_ - ①~②を徐行をしながら
慎重に左右確認をすすめていきます。
_
バンパー先端が交差道路に入るときは、
ブレーキに足を乗せながら徐行します。
_
ここは特に慎重にブレーキ操作をします。
_
そして、
体は前傾姿勢に保ちながら左右確認を行います。
_
・車は来てないか。
・歩行者は来てないか。
などを確認します。
_ - 安全が確認できたら交差点に進入します。
_
そして、
・右折
・左折
・直進
を行なってください。
_
<注意事項>_
- 技能試験の際は、
検定コース図を参考に、
どこが見通しの悪い交差点なのかを、
事前に確認しておきましょう。
_ - 検定コースに設置された
見通しの悪い交差点を通過する際に、
もし見通しが良くても、
そこは技能試験の設定上、
見通しの悪い交差点となります。必ず上記の手順で通過しましょう。
見通しの悪い交差点・・・周辺知識
徐行の定義
- 徐行とは、
車がすぐに停止できるような速度で進行することをいいます。
_ - すぐに停止できるような速度とは、
ブレーキを操作してから概ね1m以内で止まれるような速度をいいます。
_ - 更に具体的にいうと、10km/h以下の速度になります。
※但し、
10km/h以下の速度であっても、
車両の構造や積載重量、
道路の状況、
天候状況により停止が難しい場合もあります。雨や雪や凍結路面などで、
傾斜が大きい道路の場合は、
10km/hでも徐行に該当しないこともあります。
_
その場合は、更に速度を下げることで徐行になります。
徐行しなければならない場合
- 徐行の標識があるところ。
_ - 左右の見通しがきかない交差点
※信号機などによる交通整理が行われている場合や、優先道路を通行中は除きます。
_ - 道路の曲がり角付近。
_ - 上り坂の頂上付近。
_ - こう配の急な下り坂
※傾斜の度合いが10%以上の下り坂をいいます。
_ - 許可を受けて歩行者用道路を通行するとき。
_ - 歩行者などの側方を通過するときで、
安全な間隔がとれないとき。
_ - 道路外にでるため、左折または右折するとき。
_ - 安全地帯がある停留所で、
停車中の路面電車の側方を通過するとき。
_ - 安全地帯のない停留所で、
乗降客がなく
路面電車との間に1.5m以上の間隔がとれる場合に側方を通過するとき。
_ - 交差点で左折、右折するとき。
_ - 優先道路、
または道幅の広い道路に入ろうとするとき。
_ - ぬかるみや、水たまりの場所を通行するとき。
_ - 身体障害者(つえ・車椅子・盲導犬)や
児童、幼児、
通行に支障のある高齢者の通行を保護するとき。
_ - 歩行者のいる安全地帯の側方を通行するとき。
_ - 児童、幼児などの乗降のため
停車中の通学、
通園バスの側方を通過するとき。などが あげられます。
左右の見通しのきかない交差点とは
- 左右の見通しのきかない交差点(見通しの悪い交差点)とは、
その交差点の入り口に立ち、
そこからの見通しが悪いという意味ではありません。
_ - 交差点に入る前の段階で、
建築物や植物など、
その他の状況から
交差する他の道路の左右の見通しがきかない所をいいます。
_
このような場所では、
試験時だけではなく常に気をつけるように心がけましょう。
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