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狭路(S字・クランク)・・・狭路通過時のポイント
S字・クランクの手順
左折で進入する場合
*S字もクランクも基本的には同じ!
- S字・クランクの入り口までの誘導は左折方法と同じです。
ハンドル操作の際に、
内掛けハンドルにならないように気をつけましょう。 - S字・クランクに進入する際は、
巻き込み確認をしてからハンドル操作に移ります。
これも、左折方法と同じです。
_ - S字・クランクを走行する場合は徐行です。
_
MT車の場合
速度調整に半クラッチ操作で対応します。
_
AT車の場合
速度調整にフットブレーキ操作で対応します。
_ - 左右の縁石に注意
_
脱輪や接輪をしないように車を誘導します。
_
もし、脱輪や接輪をしたら。
速やかにブレーキを踏み車を停止させます。
_
そして、
後方の安全確認をしてから車をバックさせます。
_
このとき、
むやみにハンドルを回さずに
そのままの状態でバックを始めます。それから、
状況を確認しながら
必要であれば
ハンドル操作を加えるのがポイントです。
_
そして、
接輪・脱輪をせず通過できるだけのスペースを
確保できるところまでバックして
再チャレンジをしてください。
_
※切り返しのためにバックをすることは必要な措置です。
しかし、切り返しを急ぐあまり、
後方の安全確認を忘れてしまうことが多くあります。
これは、
特に気をつけるべきポイントです。
_ - S字・クランクの出口までに
次の進路に合わせ車を寄せます。
_
・左折なら左寄せ。
・右折なら右寄せ。
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寄せの手順は右左折の手順と同じです。 - S字・クランクの出口では、次の進路に進むための安全確認をします。_
安全を確認できたら車を進めます。これで完了です。_
狭路(S字・クランク)・・・周辺知識
- 狭路(S字・クランク)は、
右左折と同じく、
進入するところから既に採点が始まっています。
_
例えば、
左折で狭路へ進入する際には、
左寄せが離れないようにするなど、
左折方法全く同じです。
_ - 狭路(S字・クランク)の進入時、
必要以上に内輪差を気にする方が多いのが特徴です。
車両の先端部を右振りしないようにすることも大切です。
_ - 狭路(S字・クランク)の採点ポイントは、
早く(速く)通過することではありません。
_
決して上手さの追求ではありませんのでご安心ください。
狭路(S字・クランク)の採点ポイントは、
_
・狭路の入り口、出口などの必要箇所でしっかり安全確認ができているか。
_
・必要な徐行条件を維持し、滑らかに走行できているか。
_
・車両感覚が適当であるか。
_
このような点を確かめることが目的です。
_
狭路(S字・クランク)通過時は、
以上の事柄に注意して、
慌てずにゆったりとした動作で臨んでみてください。
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