Home(目次) | 安全確認の手順
安全確認は基本中の基本!
・常に安全確認を行う!
・安全確認のポイントを掴む!
・なぜ『安全確認』が厳しく採点されるのかを理解する?
常に安全確認を!
- 安全確認は、
ミラーだけではなく目視 による確認も必須です。
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この安全確認は、
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・右左折や転回のとき、
・進路変更や車線変更のときなど、
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必ず 行わなければなりません。
_ - 安全確認を怠ると。。。
危険なだけでなく、技能試験の際にも 減点対象 となってしまいます。
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十分な反復練習を行なって安全確認を習慣づけておくことがポイントです。
安全確認のポイントを掴む!
安全確認のポイント
- ルームミラー目視
- サイドミラー目視
- 死角部分を目視

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ルームミラー目視は、3点確認の最初の安全確認項目です
ルームミラー目視
- 前方の安全を確認しつつ、
ルームミラーの目視をすることが大切です。
_ - 試験の際は、目線だけではなく顔の向きをルームミラーに向けるのがポイントです。
目線だけのルームミラー目視では、せっかくの安全確認が試験官に伝わりにくくなってしまいます。_
前方の状況をしっかり確認し、素早く滑らかに3点確認ができるようにしましょう。
イメージトレーニングも効果があります。_
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サイドミラー目視は、3点確認の2番目の安全確認項目です
サイドミラー目視
- サイドミラーの目視は、目線だけで追うのではなくしっかりとサイドミラーに顔を向けることが試験対策になります。
これは、意識的な練習が必要となります。 - サイドミラー目視は、目線を大きく移動させます。
そのため、前方の状況が気になる方が多いのが特徴です。
特に、左のサイドミラー目視の時に顔を向けることが不安に感じる人が多いようです。
_ - サイドミラー目視の際の不安を解消するには、
1)左右のサイドミラーの位置をしっかり把握しておく。
2)サイドミラーの映り方(距離感、奥行き等)を見極める練習をする。
以上がポイントです。_
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死角部分の目視は、3点確認の最後の安全確認項目です
死角部分の目視
- 死角部分の目視は、ハンドルのふらつきに注意を!
死角部分の目視は、頭(顔)を振る量が多いためハンドル操作に影響がでやすくなります。
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振り向きざまに、ハンドルを押したり引いたりしないように意識することが必要です。
肩の力を抜き、
ハンドルを柔らかく握り、
ハンドル操作に影響が出ないように目視を行うことがポイントです。 - 試験の際は、安全確認である死角部分の目視を行なっているかの他に、振り向き様に無意識にハンドルを右や左に動かしてしまうことによるふらつきがあるかないかもチェックしています。
ここは十分な練習をしておくことが大切です。
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安全確認は、テンポよくスムーズに行いましょう。
試験の際の3点確認は、アピール性の高い動作も重要です!
①ルームミラー目視
②サイドミラー目視
③死角部分の目視
①〜③の安全確認は、『3点をしっかり見てます!』というアピール性の高い動作を心がけましょう。
実際の技能試験の際は、目で追う程度の浅い安全確認では、
・安全確認ができていない!
・確認動作にメリハリがない!
などなど、不本意な減点を受けることにつながります。
ここは気をつけるべき最大のポイントとも言えます。
頑張りましょう!
なぜ『安全確認』が厳しく採点されるのか?
・安全確認の重要性を再確認すれば納得!
・バックミラーに映らない部分も確認を!
安全確認の重要性を再確認すれば納得!
安全確認の重要性を再確認
- そもそも、安全確認は事故を起こさないようにするための手段です。
だから安全確認をするのです。
しかし、それでも事故が起こります。
なぜでしょうか?
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それは、
安全確認だけでは全ての事故を防ぐことができないからです。
だから、・常に危険を予測する。
・危険をいち早く察知する。
・安全意識を高くもつ。
・運転技術を向上させる。
・車両管理を徹底する。
・精神状況を安定させる。
・体調管理を怠らない。
・交通ルールを守る。
・etcこのようなことを常に意識し運転に活かす。これらを、自分自身が実践し続ける。
あなたも、一緒に初めてみませんか?
そして、
みんなで交通事故ゼロを目指していきたいですね。
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- ところで、交通事故は何が原因で起こるのでしょう?
実は、
交通事故の原因は 前方不注意 が、その多くを占めているのです。
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ではなぜ前方不注意になるのでしょう?
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例えば、
運転中に他の物事に気を奪われ、
横を見ていたり、
下を見ていたり など、
結果として脇見をしてしまい、前方への意識(注意)が低下してしまいます。
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それから、
前方不注意になりやすいのが
前方を見ていたにも関わらず、
必要な情報を見落としてしまうというケースも多くあります。
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これは、
考えごとをしていたり、
何かしらの事柄に
不安や緊張を強く感じているときなどに
起こりやすいのです。
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__ - 人間の目の特徴
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人間の目は一点にだけ集中して見ている場合、
その周囲のものをはっきり見ることができません。
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そのため運転時は、
近くや遠く、
右や左、
前方や後方まで
忙しく情報を捉えなければならないので、
積極的に視点を移動させたり、
必要なものには何度も目を向けていくことが大切になります。
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精神的にも肉体的にも不安定な状況になってしまうと、
見えるはずのものが見えなくなってしまうと言えます。
バックミラーに映らない部分も確認を!
- バックミラーに映らない部分
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バックミラーには死角があります。_
そのため、
バックミラーにだけ頼りすぎることは危険な場合もあります。
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必要に応じて、
直接 目線を向けて死角部分の安全を確かめるといった、
確実な確認をするように心掛けて下さい。
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- 後方や側方の情報をとらえるためには、
バックミラーの活用も重要です。
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バックミラーの活用は、
進路変更など運転行動を変える時だけに見るのではなく、
後方や側方の状況を絶えずつかんでおくために
運転中は頻繁に目を配るように意識しましょう。
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ただし、
前方不注意にならないように気をつけることも忘れないでください。
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皆さまの安全意識の向上、また社会の安全運転推進において微力ながらも貢献できればと考えております。
皆さまの安全意識の向上、また社会の安全運転推進において微力ながらも貢献できればと考えております。