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学科試験の概要
仮免許 学科試験
- 記入はマークシート方式です。
- 学科試験は、○×問題の択一となります。
- 制限時間:30分
- 問題数 :50問
- 合格基準:100点満点中、90点以上で合格です。
本免許 学科試験
- 記入はマークシート方式です。
- 学科試験は、○×問題の択一となります。
- 制限時間:50分
- 問題数 :90問+危険予測問題(イラスト問題)3問
- 合格基準:100点満点中、90点以上で合格です。
学科試験のポイント
学科の基本概要
道路交通法の目的
- 道路交通法は、道路交通の基本になる法律のことで、次の三つの目的があります。
①道路上の危険を防止する!
②交通の安全と円滑を図る!
③道路交通によって起きる交通障害を防止する!
学科内容(交通規則)は、全てこの3つの目的が基本となっています。
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交通規則の遵守
- 交通規則を守ることは、社会人としての基本的な責務です。
みんなで交通規則を守ることによって、
みんなが交通規則に守られることになります。
道路標識、道路表示を確認
規制標識とは、
- 特定の交通方法を禁止したり、特定の方法に従って通行するように指定したりするもの。
指示標識とは、
- 特定の交通方法ができることや、道路交通上決められた場所などを指示するもの。
警戒標識とは、
- 道路上の危険や注意すべき状況などを、前もって道路利用者に知らせて注意をうながすもの。
案内標識とは、
- 通行の便宜を図るため、地点の名称や方面、距離などを示すもの。
補助標識とは、
- 本標識の下に取り付けられ、本標識の意味を補足するもの。
具体的な道路標識
道路標識は、規制・指示・警戒 の3種類の標識が基本です。 また、各標識の意味を補足・限定するなどのために補助標識が設けられています。 こちらでは、基本の 規制・指示・警戒 の3種類の標識について以下に案内しています。 |

学科試験ポイント・・・規制標識
『規制標識・一覧』規制標識とは、規制標識とは特定の交通方法を禁止したり、特定の方法に従って通行するように指定したりするものです。(通行止め、車両通行止め、車両侵入禁止、二輪の自動車以外の自動車通行止め、大型貨物自動車等通行止め、大型乗用自動車等通行止め・・・)

学科試験ポイント・・・指示標識
『指示標識・一覧』指示標識とは、指示標識とは、特定の交通方法ができることや、道路交通上決められた場所などを支持するものです。(並進可、軌道敷内通行可、駐車可、停車可、優先道路、中央線、停止線、横断歩道、自転車横断帯、横断歩道・自転車横断帯、安全地帯・・・)

学科試験ポイント・・・警戒標識
『警戒標識・一覧』警戒標識とは、警戒標識とは、道路上の危険や注意すべき状況などを、前もって道路利用者に知らせて注意を促すものです。(十形道路交差点あり、┣形(┫形)道路交差点あり、┳形道路交差点あり、Y形道路交差点あり、ロータリーあり、右(左)方屈曲あり・・・)

反則行為の種類及び反則金一覧表
反則行為の種類及び反則金一覧表はこちら。反則行為の種別。酒酔い運転、麻薬等運転、共同危険行為等禁止違反、無免許運転、大型自動車等無資格運転、仮免許運転違反、酒気帯び運転、過労運転等、無車検運行、無保険運行、速度超過、積載物重量制限超過、放置駐車違反・・・

『追い越し禁止場所』
今回のテーマ、『追い越し禁止場所』は、学科試験の対策と、運転免許取得後の実際の運転時にも重要な内容です。『追い越し禁止場所』で、うっかり追い越しをする。何事もなければ、まだマシです。しかし、事故を起こしたり、事故に巻き込まれたり。事故にならずとも、
学科試験問題集ランキング
学科試験の勉強ポイント
道路交通法による
『車など』や『歩行者』の区分を再確認するところから。
試験問題では、
- 『自動車』は、○○を通行することができる。とか、
- 『大型自動車』は、○○を通行することができない。など、
問題を解く上で、各見出しの示す範囲をしっかり覚えておくことが必要です。
軽自動車は、『普通自動車』ですが、『軽車両』と勘違いされる方も多いです。
問題文が示す、「〇〇は、」の部分が、
上図のどの部分の表現に該当するかによって
「〇〇は、」の示す範囲が異なります。
例えば、
「車は、・・・。」とか、
「自動車は、・・・。」とか、
とても似た言葉ですが、
示す範囲が異なりますので十分な注意が必要です。
徐行と減速の違いは特に注意
問題文の中には、
『徐行』や『減速』の文字が比較的多く含まれてきます。
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『徐行』と『減速』は明らかに違うものです。
しっかり整理しておきましょう。
徐行(じょこう)
- 概ね10km/h以下の速度。
もしくはブレーキをかけ1m以内で停止できる速度となります。
減速(げんそく)
- 速度を下げること。
60km/hから50km/hに下げても減速です。
徐行とは違いますので注意してください。
※歩行者保護に関する問題では、特に注意しましょう。
信号の問題で、信号に対する表現の仕方
(黄・赤)色の灯火
- 信号色が点灯している状態をいいます。
(黄・赤)色の灯火の点滅
- 信号色が点滅している状態をいいます。
灯火と点滅を比較してみると、
あまり違いがないように思う方も多いのですが、
各表現が問題に単独で出題されると、
間違ったイメージを連想するケースが多くなるといった特徴的な表現です。
ぜひご注意ください。
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