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歩行者等の保護・・・横断歩道等通過時の注意点
歩行者等の保護のポイント
- 子どもや高齢者、自転車などの行動特性を予測し、常に危険を予測した運転をする。
_ - 路上走行は、先を急ぐ必要はありません。
自分の車を優先させるのではなく、歩行者等の保護を優先させるゆとりをもちましょう。
_ - 歩行者などの側方通過時は、安全な間隔をあけます。
安全な間隔がとれないときは、徐行または一時停止をします。
_ - 安全地帯のそばを通るときは、歩行者がいる場合は徐行します。
歩行者がいないときはそのままの速度で通過します。
歩行者や自転車への思いやり
歩行者や自転車の保護
- 車の運転者は、歩行者や自転車の行動特性を十分理解しておくことが必要です。
_ - 無防備な歩行者や自転車を保護する温かい思いやりの気持ちをもって運転するように心掛けましょう。
子供の行動特性
- 急に駆け出したり、横断したり、後もどりしたり予期せぬ行動をします。
_ - 遊び等に夢中になっていると、車に気づかないことが多くなります。
_ - 迫ってくる車の直前で、手を上げながら横断し始めることがあります。
老人の行動特性
- 視力や足腰の衰えなどにより、行動が鈍くなります。
_ - 聴力や判断力の衰えにより、警音器を鳴らしても期待する対応をしてくれないことがあります。
_ - 交通規則を知らなかったり、守らない人も多くいます。
_ - 危険を感じると、その場で立ち止まってしまうことが多くあります。
_ - 速度感覚が鈍くなり、車の前へ飛び出してしまうことがあります。
自転車の行動特性
- 車の流れを無視して、狭いところでもぬって走行します。
_ - かごに荷物を積んでいると、特にふらつきやすくなります。
_ - 交通規則を知らなかったり、守らない人も多くいます。
_ - 安全確認や合図をせず、急に進路を変えることが多くあります。
_ - 歩行者のそばを通るときは、歩行者との間に安全な間隔をあけなければなりません。
_ - 歩行者との間に安全な間隔をあけることができない場合は、徐行しなければなりません。
_ - 自転車のそばを通るときも、安全な間隔をあけることができない場合は、徐行しなければなりません。
安全な間隔
- 安全な間隔とは、歩行者の行動に不足の変化が生じた場合でも、安全を保てるような間隔をいいます。
_ - 車両の種類や速度、また周囲の状況等によっても安全な間隔は異なってきます。
その場合は、概ね1メートル以上は間隔を開けられるように心がけてください。
泥はねなどの防止
- 車の運転者は、水たまりやぬかるみのある所を通過する際は、泥や水をはねて他人に迷惑をかけないように徐行するなど注意して通らなければなりません。
十分な思いやりをもった対応が必要です。
横断中の歩行者などの保護
① 横断歩道や自転車横断帯に近づいたときの対応
- 横断する人や自転車がいないことが明らかなときは、そのまま進むことができます。
_ - 横断する人や自転車がいるかいないか明らかでないときは、横断歩道や自転車横断帯の手前(停止線がある場合は、その手前)で停止できるように速度を落として進まなければなりません。
_ - 歩行者や自転車が横断しているときや、横断しようとしているときは、横断歩道や自転車横断帯の手前(停止線がある場合は、その手前)で一時停止をして、歩行者や自転車に道をゆずらなければなりません。
② 横断歩道のないところで歩行者が横断しているとき
- 車は、横断歩道のない交差点や、
その近くを歩行者が横断しているときは、その通行を妨げてはいけません。
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皆さまの安全意識の向上、また社会の安全運転推進において微力ながらも貢献できればと考えております。
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