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特定教習とは
特定教習とは
特定教習とは、
運転免許試験を受ける際に
必ず受けなければならない法令上義務付けられた講習です。
内容は危険予測講習・高速道路講習・応急救護処置教習です。
- 危険予測(2時限)
シミュレーター、もしくは実車を運転して高速自動車道などを走ったりします。
高速道路の運転に必要な知識や技能を学びます。
_ - 高速教習(2時限)
シミュレーター、もしくは実際を運転して危険を予測した運転をします。
受講者同士で運転に関するディスカッションを行います。
_ - 応急救護(3時限)※1
負傷者への手当の仕方を学びます。
また、気道確保や人工呼吸、心臓マッサージの方法を人体模型を使って実践練習します。
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※1 医師・看護師・救急救命士など応急救護処置に関する資格がある人は、応急救護が免除になります。
(医師・歯科医師・保健師・助産師・看護師・准看護師・救命救急師・救急隊員・その他定められた応急救護処置資格)
受講時期
特定届出教習所に入校することで、
仮免許技能試験合格後に受講できます。
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講習内容は同じですが、
各校により料金設定が多少異なります。
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仮免許合格後からの入校を受け付けている特定届出教習所もありますので、事前に確認が必要です。
受講場所
入校した特定届出教習所の教習所内で直接行われます。
特定講習を終えると
- 特定教習の終了証が発行されます。
_ - 本免許学科試験を受ける際に終了証を提出してください。
_ - 本免許技能試験に合格すると、
取得時講習は免除されるので即日、運転免許の交付となります。
まとめ
最終の本免許技能試験の合格当日に免許証を交付してもらいたい場合
- 最終の本免技能試験の合格当日に免許証を交付してもらうには「特定教習」を受講する必要があります。
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特定教習は「仮免技能試験合格後」から受講が可能になります。
免許交付前までに受講し終了証明書を用意しておきましょう。
_ - 受講場所は公安委員会から指定された特定届出教習所で行います。
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講習終了時にもらう終了証明書を本免学科受験時に受付に提出します。
合格当日の免許証交付ではなく後日交付でも良い場合
- 本免技能試験の合格当日に免許証交付ではなく
後日交付でも良い場合は「取得時講習」を受講します。
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本免技能試験合格後に
指定自動車教習所に予約を取って取得時講習を受講します。
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取得時講習終了後に発行される終了証明書を持参して試験場で申請すると運転免許証が交付されます。
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皆さまの安全意識の向上、また社会の安全運転推進において微力ながらも貢献できればと考えております。
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