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合格直前の、あの質問!?
合格直前の「あの」質問の話
これは、合格直前の「あの」質問の話です。
よく仮免許技能試験では、
『試験コースを一周回って帰って来られれば合格!』
っと言われていますが、
それでも不合格になるケースがあるのです。
どの様な内容かというと、
仮免許技能試験では、
ご存知の通り減点方式で採点されます。
(本免許技能試験も)
その際、合格点ギリギリで一周回って
発着点(スタート&ゴール地点)へ戻ってきたときに起こります!
『よしっ!
発着点までどうにか戻って来れた。
停車手順も完璧。
降車準備も良し!』
『どうでしたか?・・・合格でしょ???』
っと、期待に胸を膨らませ返答を待っていると。。。
試験官はこう言います!
(あくまでも一例ですが)
『さっきのS字で、接輪したでしょ!?』
・・・・・・・・。
こんな時、あなたならどう答えますか?
実はこれ、試験官の最終確認(らしい。。。)なんです。
この時、
試験官に責められてる。。。
『はい』って言ったら落とされるかもしれない。。。
もしくは、
『全然気づかなかった。。。』
などと正直に言って良いものか!?と。
そこで、
『いいえ、接輪はしていません!』とか、
『さぁ、気づきませんでしたが・・・。』等と答えると、
試験官は、
『じゃあ、残念だけど今回は不合格です。』っと、
不合格内容の主な点をワンポイントアドバイスして終了となります。
あなたはこのような話を聞いたことありませんか?
この様な質問の意図は、
接輪を責めるのではなく、
接輪があった事実について
受験者がしっかり認識していたかを
確認することがポイントなのです。
接輪に気づいていれば良いのですが、
もし、接輪したのに気づいていないのであれば
車幅感覚やタイヤの奇跡ラインを
把握出来ていないことを自ら認めるようなものですから、
最練習と再試験をして欲しいと試験官は考える訳です。
もし、あなた自身がこのような場面に遭遇したら、
迷わず、正直に答えてみて下さい。
『接輪に気がついていたのであれば結構です。十分に注意して下さい。』と、
注意(指摘)されながらも合格に至る可能性が高まります。
(あくまでも一例です。。。)
しかし、中には『気づいていました』と答えた上で
不合格となる場合もあります。
これは仕方ありません。
その際は、腹を立てたりせず、
その結果を真摯に受け止め再試験の課題として下さい。
発着点まで戻って来た時に、
試験官が運転内容について質問してきた場合は、
合否の結果に執着しすぎず、
正直に、
印象良く、
自信をもって、
潔く答えるようにすると良いかと思います。
以上、試験の際にお役立ていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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