運転免許失効に気づいたら
運転免許失効に気づいたら、まず確認しておくべきこと。
- 運転免許証はいつも財布等に入れ携帯している方がほとんどです。
しかし運転免許証を手に取る機会は滅多にないという方も多いのが実情です。
その為、運転免許証の有効期限などいちいちチェックしている方も少ないのが現状です。
_ - たまたま何かに登録したり、
申し込みをする際に身分証明として運転免許証を出してみると、
有効期限が切れていることが発覚するなんてことが多いのではないでしょうか?
_ - もしあなたの運転免許証も有効期限が過ぎてしまっていたら。
一瞬にして色々な不安が頭をよぎるでしょうが、まずは落ち着いて下記の確認をしてみて下さい。
有効期間の満了により免許が失効した場合
もし更新期間内に免許証の更新をしなかった場合、その免許は失効します。
この場合、新たに免許を取得しなおすことになります。
改めて免許を取得する場合は、申請者の住所地公安委員会に申請することが必要となります。
失効してからの期間によっては、免許の取得の際に、免許試験の一部が免除されます。
免許試験の一部が免除される内容については以下より確認してみてください。
運転免許失効後 6カ月以内 の場合
やむを得ない理由がなく
失効日から6か月を経過しない期間内の場合。
免許試験のうち、
・技能試験
・学科試験
が免除されます。
- 運転免許証失効後6カ月以内の場合、
申請手続きにより再取得することが可能です。
_ - 視力検査や聴力検査などの適性検査を受け、
所定の講習を受けることで学科試験と技能試験は免除されます。
この場合に用意するもの
- 失効した運転免許
- 本人確認書類
(保険証やパスポートなど - 申請用写真1枚
(6カ月以内に撮影した、縦3cm×横2.4cmのもの - 本籍地記載の住民票の写し1通
- 運転免許証更新通知書
(持っている人のみ - 70歳以上の方は高齢者講習修了証明
- 日本に住民票がない人は一時帰国証明書_
- 手数料は運転免許センターに確認して下さい。
運転免許失効後 6カ月超~1年以内 の場合
やむを得ない理由がなく
失効日から6か月を経過し、1年を経過しない期間内の場合。
仮免許試験の
・技能試験
・学科試験
が免除されます。
特別な理由はなく単に更新手続きを忘れてしまった場合、
- 大型自動車免許
- 中型自動車免許
- 普通自動車免許
を持っていた人に限り、
適性試験と所定の講習を受けることで、
仮免許試験が免除されます。
この場合に用意するもの
- 失効した運転免許証
- 本人確認書類
(保険証やパスポートなど) - 申請用写真1枚
(6カ月以内に撮影した、縦3cm×横2.4cmのもの) - 本籍地記載の住民票の写し1通 【手数料】
- 手数料は運転免許センターに確認して下さい。
運転免許失効後 1年超 の場合
やむを得ない理由がなく
失効日から1年を経過した場合。
免許試験のうち、試験項目の免除対象は無くなります。
特別な理由がなく
単に更新手続きを忘れたまま、
失効後1年を経過してしまった場合、
試験項目の免除は無くなります。
再び、免許を取得する為には最初から取りなおしとなります。
注意事項
- 運転免許更新手続きや、
運転免許失効後の手続きに行けない
「やむをえない事情」があった場合や、
単に運転免許の有効期限が過ぎていることが分かった時点で、
速やかに運転免許センターへ問い合わせすることをお勧めします。
_ - 運転免許が失効していることに気づいたら、
運転をしてはいけません。
基本的に失効中の運転は無免許運転に該当します。
手続きのため運転免許センターへ行く際に、
うっかり運転していくことのないように気をつけましょう。
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皆さまの安全意識の向上、また社会の安全運転推進において微力ながらも貢献できればと考えております。
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